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房州びわと山の幸 福原農園は贈答用の房州びわを無農薬栽培している千葉県南房総市富浦町の房州びわ専業農家です。

福原農園の甘夏を使ったレシピ集

福原農園の甘夏を使ったレシピ集
このページでは甘夏を使ったレシピを紹介しています。甘夏を栽培するのに農薬を使っている農家もいるので、マーマレードなどを作る際には作る際には無農薬であることを必ず確認してください。福原農園の甘夏は調布の安堂さんかき氷に使われています。
福原農園の甘夏は「旬の食材の宅配」のページからご注文いただけます。



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甘夏のアクと苦みの除き方
甘夏の砂糖漬け
甘夏のマーマレード

甘夏のアクと苦味の除き方

(1)甘夏と水を鍋に入れ、まるごと茹でます。分後に火からおろし、1昼夜おきます。
(2)甘夏を横半分に切り、絞り器を用いて果汁を絞ります。果汁は種を除き冷蔵庫へ。
(3)皮を細切りにして茹でます。沸騰後3分で火をとめ、すぐに湯を捨て、その後水でよく洗います。
(4)水を切ってさらに(3)の操作を3回以上繰り返します。
(5)さらにマーマレードや砂糖漬けに加工します。


甘夏の砂糖漬け

(1)アクと苦味を抜いた細切りの甘夏の皮を10%以上20%未満の砂糖でごく弱火で30分煮て、1晩放置して甘みを煮含めます。翌朝に再度弱火で10分沸騰させて次の作業へ移ります。
(2)ザルで汁を切り、熱いうちに耐熱紙を敷いた容器か網にのせ、乾燥機か天日で乾燥させます。雨、風、埃、虫、鳥などに注意してください。内皮が白く不透明なら干し過ぎですが透明感のある限り長く干します。
(3)乾燥が適度のところまできたら、砂糖をまぶし、前と同じように再度乾燥させます。好みの硬さになったら密閉容器に蓄えます。これを細かく刻んで、パン生地に練りこむと上品な香りと甘みがつけられます。


甘夏のマーマレード

(1)丸ごと20分茹でて1晩放置します。横に2分割。レモン絞り器で果汁を絞ります。種は粗目のザルで濾して除きます。じょうのう(袋)は捨てます。
(2)皮は細切し、水洗いして鍋に入れ、弱火で煮ます。
(3)沸騰後3分で火を止め、湯を捨てて水を満たし、水を2-3回交換します。これを3-4度、皮の風味がやや物足りなくなるまで繰り返します。
(4)アクと苦味を除いた皮へ種を除いた果汁と果肉を加え、それらの合計重量の50%までの砂糖を徐々に加えながら煮ます。火はごく弱火。全部の皮を使うとボサボサのマーマレードになるので、皮は個数の半分を使うくらいにとどめるほうがよいでしょう。市販品のようにペクチン豊富なほうがよければ、刻んだリンゴを皮と同量加えてから煮ます。
(5)焦げないように攪拌することは必要ですが、皮の形を崩さないように注意、最小限にとどめます。とにかく細火で延々と煮て、終盤になれば残りの砂糖(先の砂糖と合計すると材料の重さと同じ)を加え、必要なら好みの量のレモン果汁を絞り入れて適当な粘度になるまで煮ます。冷えると粘度は増し、甘味は弱くなることに注意してください。
(6)保存は、従来はほぼ例外なく瓶詰めです。しかし、冷凍庫へ入れるなら、ポリ袋の小袋に分けて入れ、それをいくつかずつ束ねて大き目の袋に入れ、冷凍庫へ。但し、ポリ袋は臭いが移るのを防げないのでその点は注意が必要です。





(↓2018年9月6日の福原農園instagramより↓)






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