電話でのお問い合わせは0470-28-4495
2019年5月から、ハウスびわの発送を始めました。
ハウスびわの特徴は、露地びわよりも早い時期に収穫できることです。いち早く、その年のびわを楽しんでいただけます。
また、ハウスびわでは、露地ものとは違った品種も多く育てられています。福原農園のハウスびわは、「富房」という品種です。ぜひお試しください。
ハウスびわのご注文は、露地びわと同じ注文フォームで受け付けております。「房州びわのご注文」のページより、お申込みください。
(↓2021年5月9日の福原農園instagramより↓)
2018年1月7日のハウスびわの実です。
以下は今までハウスびわのために行ってきた作業風景などです。
2016年の摘雷作業です。木の成長のため、花芽は全てとってしまっています。
現在のハウスのびわの木はこんな感じです。ハウス内では露地用の苗木もポットで育てています。
ハウスの木は一番大きいもので2〜3m位の高さになっています。
2016年6月、間伐樹を13本植え付けました。永久樹が十分に成長し、枝がぶつかるようになったら間伐樹の枝をつめ、少しずつ小さくしていく予定です。
ページ内容(ページ内リンク)
下の青字をクリックするとその内容が書かれている部分に移動します。(windowsパソコンのみ)
暗渠排水整備 U字溝整備 基礎打ち込み ハウス建設
苗木の植え付け かん水施設整備 防風対策の補強
ハウスびわ農家での研修 枝の誘引 最近の様子
まず、ハウスを建設するにあたり、「農業改良資金」からの融資、「輝け!園芸王国ちば」からの補助を受けたいと考えていました。認定農業者になることからスタートし、手続き、審査に長い時間がかかりました。でも、おかげで、補助と融資を受けることができました。また、ハウスびわの第一人者、穂積昭治さんのところへ研修に行き、ハウスびわの栽培技術の習得に努めています。
ハウスびわは排水性の良し悪しがびわの味に大きく影響します。もともと水田だった場所なので、暗渠排水の整備から取り掛かりました。2トントラックと軽トラで富津の水産加工組合に貝殻を取りに行きました。また竹林から竹を切りだしてきました。ユンボで溝を掘り、暗渠排水の管、竹、貝殻、土の順に埋め戻していきました。
この土地の上の段は水田になっています。雨が降った後は上の段から水が流れてくるため、それを受けるU字溝を業者に入れてもらいました。ハウスの屋根からの水もこのU字溝で排水溝を掘った後砂を入れて平らに固め、その上に2mのU字溝をつなげていきます。終わった後は地面を平らにならしてもらいました。ハウスの屋根からの水がU字溝に流れ込むようになってから、大分排水性が向上しました。
ハウスの基礎となる柱を業者に埋め込んでもらいました。以前はコンクリートを流し込んで固めていたようなのですが、最近は長い杭を専用の機材でねじりこむやり方なので、大分短時間で基礎工事が終わります。
1月7日、ハウス本体の工事が始まりました。だいたい1か月ちょいくらいで、ほとんどの工事は終わりました。工事が休みの日などは地表に出てきた大きい岩などを集め、川に捨てたりしていました。
苗木を植え付ける前に、石灰資材をハウス一面にまきました。そのあと、トラクターで表面をうなっていきました。地中にはまだ岩などが残っていたため、うなったあとはこれらの岩が表に出てきています。できるだけ取り除きました。生ごみぼかしなどを使い盛り土をして、そこに富房の苗木を植え付けました。また、露地で育てていたポット苗もすべてハウス内に運び入れました。2棟目以降のハウスに植え付ける富房の苗木もポットで育て始めています。
かん水用の水は、排水溝がハウスのすぐ横を流れているため、その水をメインに使っています。雨が降った次の日などは排水溝に十分な水量があるので、汲み上げてかん水しています。またハウス天井からの雨水は1000Lのメインタンクに入るようになっており、水がいっぱいになったら、自動でかん水できるようになっています。植え付けた苗木にはチューブを通してかん水できます。また、ハウス中央には蛇口が設置されており、そこにホースをつないでポット苗にもかん水できるようになっています。天井がフルオープンになるので、雨の日に天井を開けば雨水によるかん水も可能です。また、黒いメインタンクの反対側には黄色いサブの300Lタンクがあり、こちらからかん水することも可能なようになっています。
福原農園のハウスの屋根は開閉式になっています。開いたところから鳥が入ってこないように、黒い防鳥網で覆ってあります。防鳥網で覆っていない部分のビニールが風でばたつきやすくなっています。マイカー線で上から抑えつける作業を行いました。
近くのハウスびわ農家に研修に行っています。おもに収穫、接客、袋はがしなどの仕事をしながら、休み時間などに栽培の方法などを教えてもらいました。今回のハウスを建てるにあたり、設計の段階からいろいろ相談にのってもらいました。
ハウス内は空間が限られているため、枝が高くならないようにマメに枝を誘引しています。ハウス内は間伐材を植えていないので、横方向にはだいぶ余裕があります。枝ができるだけ真横をむくように誘引していきたいです。
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※6月は繁忙期になっています。電話でのお問い合わせは極力ご遠慮ください。
※びわ狩りのお問い合わせをよくいただくのですが、当農園ではびわ狩りは行っていません。よろしくお願いします。
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